
▲契約農家さんと昔ながらの黒豚に限りなく近い良質の黒豚を育てています

世界一高い日本人の人件費、そこで造られる肉加工品がなぜか生肉より安く売られているこの事実。市販のハム・ソーセージは、豚以外の肉を混合したり、増量剤として、でんぷんや卵たんぱく、水分などを注入し、体積を増やしているものが多いのです、だから安い。何人がこの事実を知っているのか疑問でしたが、知ってしまった自分には、ただ生活の為に「ハムらしきもの」を造ることは出来ません。薬品はもとより、調味料まで、勉強しました。その結果、無添加で加工品を造るにはまず、原料である肉にこだわらなければ出来ないことがわかりました。
幸い鹿児島には天下一品の黒豚がいます。これを使わない手はない。でも調べていくうちに、この黒豚にも経済性を追求するあまり、様々な問題があることが分ってきました。

元来、鹿児島の黒豚は一般の白豚と比較し、出荷日数、子豚の数、ロース芯の大きさ等がかなり劣り、生産にばらつきがあります。反面、その肉質、脂肪の質はまさに絶品なのです。しかし、市場に出すと白豚の半値以下の取引となり、当然農家は激減しました。
しかしながら、肉質ではやはり白豚は黒豚にはかないません。
せっかく、無添加の加工品を造るのであれば良い肉を使いたい、この気持ちを分ってくれる農家の方々と契約し、なるべく昔ながらの良質の黒豚に、手間暇かけ『本物で行く』黒豚に限りなく近い品種の黒豚を育ててもらい、これを素材とすることに成功しました。
▲原料の黒豚の質や、本醸造生醤油・天然塩はもちろんのこと、香辛料もこだわりのひとつ。

▲素材を育て、熟練した技でとことんまでこだわりました。本物の味を味わっていただきたいです。

最近では、化学調味料をはじめ農薬や抗生物質等を多量に使った食材が氾濫しています。人工的な食品を多く摂取することにより、自己免疫力の低下を招いているようです。
我が家では、大切な三人の子どもたちの為に、『吟味に吟味を重ねた材料』しか使いません。勿論、私が造る黒豚ハム・ソーセージも、自宅で使っているような安全な食材や調味料しか使用していません。
安心して皆様に、召上がっていただきたいと思います。
代表取締役 米増昭尚